なんだかタイミングが合わず1度も発表会に出演していなかった彼女を、やっと発表会に出してあげることができました。舞台の袖から彼女の演奏している姿を見ていると、なんだか熱いものがこみ上げてきた。
彼女がレッスンに通い始めてから7~8年でしょうか。
1番大変だったのはやはりコロナ禍。なかなかレッスン再開の決心のつかない私を、まだかまだかと1番問い合わせてくれました。学校の活動が忙しくなると、練習の時間も取りにくそう。で、新しい曲は一緒にしっかりと予習をして帰る。ゆっくり、丁寧に、そして音楽を楽しみながらピアノレッスンを続けています。

前回も「きっと学校の活動が大変だろう」と発表会参加の声をかけそびれた。今年はようやく 声だけでもかけてみようと思い今回の発表会出演につながった。
本番、舞台袖から一生懸命ピアノを弾てる彼女を見守っているとなんだか動画を撮りたくなった。
インスタグラムも始めてみたくなった。
発表会に参加するということはなかなか大変で、発表する曲を何か月も前から練習し 暗譜
本番は一人で舞台の上を中央まで歩き、お辞儀をして演奏しなければなりません。
彼女は初めてなのにそつなく演奏。
私はこれからの指導の課題が見えてきました。表現やそのためのテクニック そしてペダリング。
やはり発表会はいいですね。ご家族も喜んでくれるし、生徒はいろんな体験をして大きく成長できる。